中央協同組合学園校友会

校友会からのお知らせ

校舎跡地の放射線量の検出について

中央協同組合学園校友会
会長代行 中田辰英

 原発事故以来、放射線検出が問題となっている最中、短大校舎跡地から高濃度の放射線量が検出され、マスコミはこぞって全国版で報道し、大きな話題となっております。

 校友会役員にも報道関係や会員から問い合わせがあり、11月9日、三役同道で当該地を視察いたしました。

 校舎跡地は、かなりの部分が都市計画道路として買収され、多くの車が行き交い、辺り一面住宅やマンションが建ち並び、経堂からすずらん通りの一本道は半ばから迷路となり、当時の面影はありません。残された跡地はスーパーとして有効利用されており、正門入り口左隅の大木が僅かに往時を偲ばせます。

 当初検出された場所はスーパー入り口で、旧事務所棟か校舎棟付近で青いシートがかけられていました(写真)。その後更に数箇所検出され、当日も行政当局が究明にあたっており、立ち入り禁止となっていました。

 未確認ながら古くから住む隣人の話として、学校用地として造成された折、何処からか運ばれた残土による埋め立て原因説が有力視されております。関東周辺が放射線で神経質になっている折、校舎跡地が迷惑な話題となっております。

 今後、詳細についてはJA全中ホームページをご覧下さい。